障害と宣告されて・・・  

Yuinaの障害に気が付いたのは2歳を過ぎた頃だった。

そのころの娘はまるで猿

お洋服を着ることを極端に嫌い、いつもまる裸で1日を過ごしていた。
そのままお外へ出てしまい。
近所のおじーちゃんに捕まっては抱えられて、家に帰ってくる。

いつもニコニコ笑い、泣くことなど滅多に無かった。
(生まれ落ちたその日から、お腹がすいても、オムツが汚れても泣くことは無かった。)

言葉はもちろん、声を出すこともほとんど無く、ケガをしても痛がらず、ソファに付いた血で周りが気付くという程だった。

人が大勢いる様な場所ではガタガタと震え、小さくなって身を隠していた。
特に上の子の運動会などは、恐怖のあまりグラウンドの脇のフェンスによじ登ってしまうほどだった。

どんなに欲目で見ても、普通の子供ではなかった。

3歳児検診を待ちきれず、2歳10ヶ月の時に保健所に発達相談に行った。

「声を出さないんです。指をザックリ切れて、ひどく出血したのに痛がらないんです・・・・」
指のケガは気が付くのが遅れたのか、化膿していた。

保健婦さんは、2、3娘に話しかけたり、手を叩いたりした後、

「知能に障害があるかもしれませんね。」と言った。
その後、精神発達相談を受け『自閉傾向のADHD』と診断された。

正直、私も主人もホッとした。
・・・やっぱり!!とも思った。
 私たち夫婦は娘の障害をあっさりと受け入れた。

それから、ことばの教室・児童相談所・総合療育センター・音の教室などありとあらゆる福祉機関を訪れた。

娘が何に興味を持つのか、何を嫌がるのか、娘と意志の疎通を図る手だては?

   

 


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